変数
目次
次のプログラムは,整数型と実数型の変数を扱うプログラムの例です。
program sample(output);
var
n : integer;
p : real;
begin
n := 5;
p := n;
writeln(n);
writeln(p)
end.
5
5.00000000000000E+000
変数
変数は var から始まる次のブロックで宣言します。
var
変数名1, 変数名2, ... : 型名;
...
変数への値の代入は,変数 := 値 と書きます。
識別子
識別子 (変数名や関数名など) には,次のような名前を使います。
- 1 字目にはアルファベットを用います。
- 2 字目以降にはアルファベットまたは数字を用います。
キーワードには次のようなものがあります。
and array begin case const div do downto else end file for function goto if in label mod nil not of or packed procedure program record repeat set then to type until var while with
定数の宣言
定数は const から始まるブロックで定義します。
program sample(output);
const
pi = 3.14;
var
r, area : real;
begin
r := 2.0;
area := pi * r * r; { 12.56 }
end.