メッセージボックス
シンプルなメッセージボックス
作例 1:メッセージボックスの表示
簡単なメッセージボックスを表示するだけのプログラムを作ります。

コード
using System.Windows.Forms;
class Program
{
static void Main()
{
// メッセージボックスを表示
MessageBox.Show("起動しました。", "お知らせ");
}
}解説
メッセージボックスを表示するには,MessageBox クラスの Show メソッドを利用します。
System.Windows.Forms 名前空間
MessageBox クラス
[MSDN]
メッセージボックスを表現します。
Show メソッド
メッセージボックスを表示します。
static DialogResult Show(
string text // メッセージ
)
static DialogResult Show(
string text, // メッセージ
string caption // タイトル
)
メッセージボックスのカスタマイズ
作例:メッセージボックスの返り値
[はい] と [いいえ] のボタンがあるメッセージボックスを表示し,どちらのボタンが押されたかを判別します。

コード
using System.Windows.Forms;
class Program
{
static void Main()
{
DialogResult result = MessageBox.Show(
"[はい] か [いいえ] を選択してください。", "確認",
MessageBoxButtons.YesNo, // ボタンの設定
MessageBoxIcon.Question); // アイコンの設定
if (result == DialogResult.Yes)
{
MessageBox.Show("[はい] が選択されました。", "結果");
}
else if (result == DialogResult.No)
{
MessageBox.Show("[いいえ] が選択されました。", "結果");
}
}
}解説
メッセージボックスのボタンとアイコンを設定することもできます。
System.Windows.Forms 名前空間
MessageBox クラス
[MSDN]
メッセージボックスを表現します。
Show メソッド
メッセージボックスを表示します。
static DialogResult Show(
string text, // メッセージ
string caption, // タイトル
MessageBoxButtons buttons, // ボタン
MessageBoxIcon icon // アイコン
)
ボタンは MessageBoxButtons 列挙体の中から,アイコンは MessageBoxIcon 列挙体の中から選びます。
System.Windows.Forms 名前空間
MessageBoxButtons 列挙体
[MSDN]
メッセージボックスのボタンを表現します。
enum MessageBoxButtons
{
OK = 0, // [OK]
OKCancel = 1, // [OK],[キャンセル]
AbortRetryIgnore = 2, // [中止],[再試行],[無視]
YesNoCancel = 3, // [はい],[いいえ],[キャンセル]
YesNo = 4, // [はい],[いいえ]
RetryCancel = 5 // [再試行],[キャンセル]
}
System.Windows.Forms 名前空間
MessageBoxIcon 列挙体
[MSDN]
メッセージボックスのアイコンを表現します。
enum MessageBoxIcon
{
None = 0,
Error = 16,
Hand = 16,
Stop = 16,
Question = 32,
Exclamation = 48,
Warning = 48,
Information = 64,
Asterisk = 64
}
| Error, Hand, Stop | ![]() |
| Question | ![]() |
| Exclamation, Warning | ![]() |
| Information, Asterisk | ![]() |
メッセージボックスのどのボタンが押されたかという情報は,返り値から得ることができます。
DialogResult 列挙体により表現されます。
System.Windows.Forms 名前空間
DialogResult 列挙体
[MSDN]
ダイアログの結果を表現します。
enum DialogResult
{
None = 0,
OK = 1, // [OK]
Cancel = 2, // [キャンセル]
Abort = 3, // [中止]
Retry = 4, // [再試行]
Ignore = 5, // [無視]
Yes = 6, // [はい]
No = 7 // [いいえ]
}
今回の作例は [はい] と [いいえ] の 2 つのボタンからなるメッセージボックスを使用しているため,DialogResult.Yes (はい) または DialogResult.No (いいえ) のどちらかが返却されます。



